プリズム2方向の場合のプリズム範囲の確認


 プリズムが、2方向(上下・水平)の場合、そのプリズム量が、範囲内かどうかを、確認するには
合成したプリズム量を算出し、範囲限界のプリズム量と比較する必要があります。

プリズム合成は、ベクトル合成と全く同じです。
しかも、上下・水平の2方向なので、三平方(ピタゴラス)の定理を用い、簡単に算出することがで
きます。

従って、度数は、計算するためのデータには必要ありません。

計算式は・・・
  合成プリズム量 =  と、なります。


(例)上下プリズム = 1.5  水平プリズム = 2.5 の場合。

   (式)
        

  となり、P3までの範囲が、多くございますが、その範囲なら製作可能となります。

計算プログラム

 下記に、計算プログラムを組んでみました。
範囲限界のプリズム量、上下プリズム量、水平プリズム量を、それぞれ入力すると、範囲内かど
うかコメントし、合成プリズム量を算出します。

限界プリズム量=
上下方向プリズム量=
水平方向プリズム量=  

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